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SM小説『絶対服従への道』第1話[運命]

私に長年仕えている奴隷Oは、実にリアリティ溢れる妄想小説を時折執筆して私を愉しませてくれます。
今回、私のブログの為に不定期連載で小説を執筆してくれることになりました。
ドMな筆者の体験と願望、妄想が交錯する小説に、共感してしまう子も多いと思います。
皆様、楽しんで読んでくださいね。

『絶対服従への道』
奴隷O
第1話[運命]
大島小説
(K女王様との出会い編【改訂】)
平凡な会社員O。人には言えないが、少しM寄りの性癖をもっており、M性感的な受身なプレーを好んでいた。
あるとき、とあるサイトに目をやると『奴隷求む』との見出しに目が止まった。詳しくみると、R女王様を名乗るプロフィールには写真が貼付してあり、かなりの美人女王様のようだ。さっそくOは連絡をとりはじめ、調教の約束を取り付ける。調教場所は有名なSMホテル・アルファイン。Oはアルファインは初めてだった。
初回調教当日、Oは指定された喫茶店の前にて緊張した面持ちでR女王様を待つ。『Oさんですか?はじめまして、Rです。』プロフィール写真とは若干違うような気もしたが、スラリとした女王様だった。Oは緊張のあまり声も出ず、ほぼ無言のままアルファインに向かった。
空いている402号室にチェックイン。
R女王様に約束した調教料2万円を手渡しする。『私の前で服を脱いでもらおうかしら?』Oは緊張した面持ちで、初めて出会ったばかりの女性の前で全裸となる。『今からあなたはワンちゃんよ』アルファイン常備の首輪とリードをつけられ、後ろ手に縛られる。そして廊下へ・・・全裸で廊下!いきなりの羞恥責めでOの興奮は極限まで高まっていた。R女王様はリードをプレールームのドアノブにかなりきつめに縛り付ける。簡単には取れそうにない。『私はタバコを買ってくるから、そのまま待ちなさい!』R女王様はエレベーターにて階下に降りていった。一人残されたOは誰が通るかもわからず、気が気ではない。待ち続けること、5分、10分・・・幸い誰も来なかったが、それにしても遅すぎる。やむなくOはリードをドアノブから外そうとするが、後ろ手に縛られているため、上手く外れない・・・その時、となりのプレールームのドアが開く!!『おや、また変態がいるわね?一人なの?』見知らぬ女王様に声をかけられ、固まるO。K女王様との運命的な出会いだった。後ろ手に縛られ、随分長いこと廊下に置き去りにされているOを不審に思ったK女王様は尋ねる。『お相手はどうしたの?』手短に連れの女王様が戻ってこないことをOは説明すると、K女王様は『おかしいわね。取り敢えずロープを外しましょう』OとK女王様は402号室に入る。Oがフロントに確認すると、Rはかなり前にアルファインをあとにしたようだ。そう!Oは体よく騙されたのだった。K女王様が近くを通らなければ、全裸で恥ずかしい思いをしたであろうOはK女王様に感謝の意を伝える。するとK女王様から意外な言葉が・・・『これも何かの縁かもね。もしよければ、一度私に調教されない?あなたがよければだけれど・・・』
意気消沈していたOだか、運命的な出会いを感じ、K女王様とメールアドレスを交換。近いうちにアルファインでの再会を約束した。
K女王様との調教はOにとって衝撃的なものとなっていくが、このときはまだ知るよしもなかった。
(続く)

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